Official Web-site of the Yasuo Goto Lab
●著書
[単著]
・『中小企業のマクロ・パフォーマンス-日本経済への寄与度を解明する』、日本経済新聞出版社、2014年10月(第55回エコノミスト賞、第40回中小企業研究奨励賞(本賞))
[分担執筆]
・池尾和人+21世紀政策研究所編、池尾和人、翁邦雄、高田創、後藤康雄、小黒一正著『金融依存の経済はどこへ向かうのか-米欧金融危機の教訓』、後藤康雄「グローバル・インバランス」、日本経済新聞出版社、2013年7月
・三菱総合研究所編著『東京 金融センター戦略』、日本経済新聞出版社、2008年9月
・小峰隆夫編『経済用語辞典(第4版)』、東洋経済新報社、2007年8月
・貝塚啓明、賀来景英、鹿野嘉昭編『金融用語辞典(第4版)』、東洋経済新報社、2005年8月
・三菱総合研究所編著『全戦略 日本のビジネス』、ダイヤモンド社、2003年2月
・三菱総合研究所編著『21世紀 日本のデザイン』、日本経済新聞社、2000年5月
[単独翻訳]
・ポーラ・ステファン著『科学の経済学-科学者の「生産性」を決めるものは何か(原題:The Economics of Science)』、翻訳および解説、日本評論社、2015年3月
[共訳]
・伊藤隆敏、マイケル・ハッチソン、トーマス・カーギル著、北村行伸、後藤康雄、妹尾美起訳『金融政策の政治経済学-戦後日本の金融政策の検証(原題:The Political Economy of Japanese Monetary Policy)』、第3、5、7、9章担当、東洋経済新報社、2002年12月
●博士論文
「中小企業部門の経済パフォーマンスと背景要因の実証分析」、2011.9、京都大学経済学研究科
●論文
[査読付き]
・Yoichi Sekizawa, Yasuo Goto, Remi Noguchi, Miral So, Eiji Shimizu, "Associations between Japan's consumer confidence index and emotion-related variables such as depression, anxiety, and positive affect," Cogent Psychology, 8 (1), 2021.
・Yasuo Goto, Scott Wilbur, “Unfinished business: Zombie firms among SME in Japan’s lost decades,” Japan & The World Economy, 49, pp.105-112, 2019.3
・Kenichi Ueda, Akira Ishide, Yasuo Goto, “Listing and financial constraints,” Japan & The World Economy, 49, pp.1-16, 2019.3
・Hiroshi Teruyama, Yasuo Goto, Sebastien Lechevalier, “Firm-level labor demand for and macroeconomic increases in non-regular workers in Japan,” Japan & The World Economy, 48, pp.90-105, Elsevier, 2018.12
・後藤康雄、西田有希子「国際文化統計体系の観点から見た我が国放送業に関連する統計整備の現状と課題」、『文化経済学』第11巻第1号、64-74頁、文化経済学会、2014年3月
・後藤康雄「地域金融の健全性と企業のイノベーション活動」、『国民経済雑誌』第206巻第2号、1-14頁、神戸大学経済経営学会、2012年8月
・後藤康雄「金融制約と企業規模分布の変化-企業ダイナミクスとの関係の検証-」、『応用経済学研究』第5巻、136-148頁、日本応用経済学会、2012年1月
・後藤康雄「政府をめぐる資金フローに関する考察」、『三菱総合研究所所報』第46号、66-89頁、三菱総合研究所、2006年4月
・井上隆一郎、安江憲介、後藤康雄、林典之、永野護「『接点革新』による価値連鎖の再生-ITによる日本再生の一視点」、『三菱総合研究所所報』第43号、6-36頁、三菱総合研究所、2004年6月
・後藤康雄「アジア通貨危機をめぐる国際組織の役割分担」、『アジア通貨危機-その原因と対応の問題点-』、アジア経済研究所研究双書、No.501、177-207頁、アジア経済研究所、2000年1月
[依頼論文]
・Yasuo Goto, “Governance of the Management of Public Debt in Japan,” Public Policy Review, 4 (1), pp.1-36, Policy Research Institute, Ministry of Finance, Japan, 2008.12
・Ikeo, Kazuhito and Yasuo Goto, “The Government and the Financial System: An Overview,” Public Policy Review, 2 (1), pp.97-139, Policy Research Institute, Ministry of Finance, Japan, 2006.1
・後藤康雄「中小企業部門の効率性について-ゾンビ企業仮説の視点から-」、『金融構造研究』第40号、1-9頁、金融構造研究会(全国地方銀行協会)、2018年6月
・後藤康雄「貯蓄投資バランスからみる不動産業界の状況」、『土地総合研究』第24巻第1号、84-91頁、土地総合研究所、2016年3月
・後藤康雄「我が国のニッチトップ企業のマクロ的概観」、『経済のプリズム』No.142、43-51頁、参議院事務局、2015年8月
・後藤康雄「我が国企業部門のISバランスについて」、『経済のプリズム』No.115、1-8頁、参議院事務局、2013年7月
・後藤康雄「東日本大震災による産業界への影響」、『経済のプリズム』No.92、1-5頁、参議院事務局、2011年6月
・後藤康雄「中小企業の景況感悪化と景気への含意」、『経済のプリズム』No.49、16-24頁、参議院事務局、2007年12月
・後藤康雄、大島一宏「わが国の公的債務管理におけるガバナンスについて」、138-160頁、『フィナンシャル・レビュー』第79号、138-165頁、財務省財務総合政策研究所、2005年10月
・池尾和人、後藤康雄「政府と金融システム-オーバービュー」、『フィナンシャル・レビュー』第79号、4-35頁、財務省財務総合政策研究所、2005年10月
・後藤康雄「量的緩和の解除と財政との摩擦」、『経済のプリズム』No.12、1-8頁、参議院事務局、2005年7月
・後藤康雄「ペイオフ延期の影響と解禁への対応」、『税務弘報』第48巻第4号、6-10頁、中央経済社、2000年4月
[その他論文]
・Yasuo Goto, Scott Wilbur, “Japanese SMEs in the context of the zombie firm hypothesis,” I.E.S. Annual Report, 32, pp.1-32, Institute for Economic Studies, Seijo University, 2019.7
・Yasuo Goto, “Regional Financial Soundness and R&D Activities,” RIETI Discussion Paper Series, 10-E-047, Research Institute of Economy, Trade and Industry, 2010.10
・武田英俊、後藤康雄「低インフレ下での中央銀行の独立性に関する一考察 : 日本銀行を中心に」、『成城大学経済研究所 研究報告』第91号、1-21頁、成城大学経済研究所、2021年2月
・武田英俊、後藤康雄「暗号資産のマクロ経済統計への反映に向けた検討状況と課題 : 国際収支統計を中心に」、『成城大学経済研究所 研究報告』第90号、1-24頁、成城大学経済研究所、2020年3月
・後藤康雄「景気指標からみる企業規模別の循環変動と構造変化 : 日銀短観による分析」、『社会イノベーション研究』第15巻第2号、9-18頁、成城大学社会イノベーション学会、2020年3月
・武田英俊、後藤康雄「グローバル経済の実態把握に向けて : IMF国際収支マニュアル第6版改訂プロジェクトの現状と展望」、『社会イノベーション研究』第15巻第2号、19-26頁、成城大学社会イノベーション学会、2020年3月
・西田有希子、後藤康雄「テレビ放送産業の現況と歴史的変遷」、『社会イノベーション研究』第15巻第2号、27-36頁、成城大学社会イノベーション学会、2020年3月
・武田英俊、後藤康雄「国際収支統計の現状と課題 : IMFマニュアル第6版改訂に際して」、『社会イノベーション研究』第15巻第1号、1-11頁、成城大学社会イノベーション学会、2020年3月
・武田英俊、後藤康雄「国際収支統計における仲介貿易の扱いについて:グローバリゼーションのより的確な把握に向けて~」、『社会イノベーション研究』第15巻第1号、13-24頁、成城大学社会イノベーション学会、2020年3月
・西田有希子、後藤康雄「テレビ放送産業の確率的フロンティア分析」、『社会イノベーション研究』第14巻第2号、1-6頁、成城大学社会イノベーション学会、2019年4月
・後藤康雄「経済の視点からみる『科学』-考え方とわが国の状況」、『RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー』16-P-006、経済産業研究所、2016年3月
・関沢洋一、吉武尚美、後藤康雄「JSTARを使った抑うつ度と他の指標との関係の検証」、『RIETIディスカッション・ペーパー』13-J-077、経済産業研究所、2013年12月
・関沢洋一、吉武尚美、後藤康雄「心理指標と消費者マインドはどのように関係しているか?」、10-20頁、『RIETIディスカッション・ペーパー』13-J-074、経済産業研究所、2013年11月
・後藤康雄「グローバル・インバランスとわが国企業部門の動向-貯蓄投資差額等に基づく俯瞰」、『RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー』13-P-009、経済産業研究所、2013年5月
・後藤康雄「製造事業所の規模分布の変化-産業構造と企業ダイナミクスの視点による分析」、『RIETIディスカッション・ペーパー』12-J-005、経済産業研究所、2012年3月
・後藤康雄「企業ダイナミクスと企業規模分布の変化-技術条件等による影響のノンパラメトリック分析」、『RIETIディスカッション・ペーパー』11-J-041、経済産業研究所、2011年3月
・後藤康雄「地域金融の健全性と研究開発活動」、『RIETIディスカッション・ペーパー』10-J-052、経済産業研究所、2010年10月
・後藤康雄「景気波及メカニズムのVAR分析」、『第24回応用経済時系列研究会報告集』、1-19頁、応用経済時系列研究会、2007年6月
・後藤康雄「銀行間の顧客獲得競争について-スイッチング・コストの銀行業への応用可能性-」、『金融研究所研究資料』(4)研1-4、日本銀行金融研究所、1992年2月
●学会発表
・後藤康雄「地域金融機関の健全性と企業の技術戦略」、日本金融学会 秋季全国大会(神戸大学、2010年9月)
・後藤康雄「地域金融の健全性と研究開発活動」、日本経済学会 秋季全国大会(関西学院大学、2010年9月)
・後藤康雄「金融制約による企業規模分布への影響」、日本応用経済学会 春季全国大会(西南学院大学、2010年6月)
・後藤康雄「Regional financial prudence and firms' innovation activity」、関西計量経済学研究会(京都大学、2010年1月)
・後藤康雄「企業規模ごとにみた景気変動の計測」、関西計量経済学研究会(神戸大学、2009年1月
・後藤康雄「金融政策と期待形成」、日本金融学会中央銀行研究部会、神戸大学金融研究会共催(神戸大学、2007年7月)
・後藤康雄「景気波及メカニズムのVAR分析」、応用経済時系列研究会(統計数理研究所、2007年6月)
・(招待講演)後藤康雄「金融政策における量的緩和の位置づけ」、日本金融学会 秋季全国大会・中央銀行パネル(大阪大学、2005年10月)
・後藤康雄「在庫投資を巡る最近の議論」関西計量経済学研究会(日本統計学会計量経済・計量ファイナンス分科会との共催)(広島大学、2005年1月)
・後藤康雄、猪口真大「不動産流動化と金融政策」、日本金融学会 秋季全国大会(関西学院大学、2002年11月)
・鹿野嘉昭、後藤康雄「わが国の国債流通利回りの形成について」、理論・計量経済学会(現・日本経済学会) 秋季全国大会(九州大学、1992年10月)
・後藤康雄「銀行間の顧客獲得競争について-スイッチング・コストの銀行業への応用」、日本金融学会秋季全国大会(滋賀大学、1991年10月)
●国際ワークショップでの報告・発表
・ Yasuo Goto, Sebastien Lechevalier, Hiroshi Teruyama, “Diversity in the use of non-regular workers at the corporate level”, JSPS Core-to-Core Program workshop “Understanding Institutional Change in Asia”, Tokyo, 2016.9
・ Yasuo Goto, “Regional Financial Soundness, R&D Activities and Firm Size,” in Session 5: Comparative evaluation of different forms of SME financing, OECD Roudtable, Tokyo, 2015.3
・ Yasuo Goto, “Comment on ‘Monetary Policy Responsibility for Fiscal Sustainability’,” CEPR-RIETI workshop, Tokyo, 2015.12
●外部資金獲得状況(研究代表者分)
・公益財団法人全国銀行学術研究振興財団「公的金融支援策が中小事業者の意思決定に及ぼす影響に関する実証分析」(2020年度:95万円)
・一般社団法人不動産流通経営協会「中小不動産流通業の生産性と企業ダイナミクスの関係に関する研究」(2019年度:94万円)
・公益財団法人村田学術振興財団助成研究「国際化時代の中小企業の動向と政策対応のあり方」(2018年度:120万円)
・京都大学経済研究所プロジェクト研究「グローバル経済における財務と企業行動の関係」(2017年度:69万6千円)
・京都大学経済研究所プロジェクト研究「財務環境と企業行動の関係に関する統計分析−接合パネルデータによる検証」(2016年度:60万円)
・京都大学経済研究所プロジェクト研究「資金制約下の企業行動に関する2000年代以降のミクロデータを用いた実証研究」(2015年度:80万円)
・科研費基盤研究(B)「経済産業政策が中小企業のダイナミクスに及ぼす影響に関する基礎研究」(2020年度-:1,534万円(予定))
・科研費基盤研究(B)「資金制約下の企業行動:1990年代以降の日本のミクロデータによる実証分析」(2014-2017年度:1,994万円)
・科研費基盤研究(C)「金融環境の変化が企業規模分布に及ぼす影響に関する研究」(2010-2012年度:390万円)
●受賞歴
・第55回エコノミスト賞(著書『中小企業のマクロ・パフォーマンス-日本経済への寄与度を解明する』に対して)、毎日新聞社、2015年4月
・第40回中小企業研究奨励賞 経済部門・本賞(同上)、商工中金・商工総合研究所、2016年2月